和食膳は独活・中華膳は酢豚☆
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フリーランス一家の我が家が3月の決算に追われて書類と格闘している間に、季節は三寒四温を繰り返しながら、どんどんと春めいております。
告知もいつも遅れ気味で、大変申し訳ありません。
4月の献立は、皆さまからのリクエストで決まりました。
リクエストは常時受け付けており、これまでも皆さまからのリクエストで決まった開催が多数あります。
進行や予算の都合で難しいメニューもありますが、作ってみたい習ってみたい献立がありましたら皆さまもぜひリクエストしてみてくださいね。
前半が定番献立の独活(うど)の扱い方を学ぶ回、後半は基本の酢豚をメインに中華です。
前半が独活、3月から引き続きたくさんの春野菜を合わせた春の和食膳です。
後半が新献立。基本の酢豚を作り、中華前菜2種と中華スープと合わせた中華膳です。
独活はスーパーなどで手に入り、比較的扱いやすい山菜です。
どのように下処理したらいいか分からず購入を躊躇しがちな独活ですが、下処理を覚えてしまえば根本から穂先、皮まで余すところなく、食感や味わいの違いを感じながら食べ分けられる、アレンジしがいのある食材です。
独自の風味と食感を生かして余す所なく使い切るため、最低3品は作る予定です(時間と量に余裕があったら即興で他にも作るかもしれません)
まずは、きちんと下処理した独活の、真っ白で柔らかいところを使って酢味噌和えにします。
酢味噌は私のオリジナルレシピ。
子供の頃酢味噌が苦手だった私は、大人になって京都の小料理屋で初めて酢味噌が美味しいと感じ、頼み込んで教えてもらったレシピを私なりにアレンジしています。
春のホタルイカも酢味噌和えに。
(写真は撮影時に大量にあった独活とホタルイカを別盛りにしていますが、当日はあわせて盛り付けます↓)
次に独活と豚肉を炒め合わせてからさっと煮込んだ、こっくりした味わいのボリュームある一品を主菜に。
さらに、皮を使ってきんぴらに。
(写真にはもう一つ写ってますね、この辺りは時間との相談で…)
↑茶色いお菜が並ぶので副菜とお椀でカバー