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2024年9月の献立

残暑に負けない☆夏の疲れを癒す献立ふたつ

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夏が得意な私は毎年どんなに暑くても夏バテしらず、エアコンなしでも過ごせるのですが、今年はさすがに暑過ぎますね。
冷房の中で冷たいものばかり食べたり飲んだりしていませんか?内臓が冷えたままだと消化機能が衰えて、夏バテまっしぐらです。
暑さのピークも去る9月、夏バテ気味の身体にちゃんと栄養を届けるべく、食べやすくてスタミナのつく献立を用意してみました。


一つ目はタコスです。好物なので夏によく作ります。
とうもろこし粉や小麦粉で作るトルティーヤと呼ばれる薄い皮で具材を巻き、お好みのサルサで味付けして食べるタコス。
野菜を多めにしたりガツンとお肉を入れたり辛くしたり、好みに加減できるのがいいですよね。
日本で一般的なのはメキシコのものよりテックスメックスのタコスかもしれません。
お肉、野菜、チーズと具沢山で栄養面も優れており、暑い地域の食べ物なので夏でも食べ進みます。

市販品を組み立てるだけで完成するタコスですが、せっかくなので具材を自分好みの味に、タコミート、サルサ、ワカモレをイチから作ります。
「イチから」がポイントで、タコミートもワカモレも、混ぜるだけでいい市販のシーズニングミックスは使わずにスパイス、ハーブ、調味料で味付けします。
お肉の種類も好きに変えられるし、サルサの辛さの調節も自在です。


サルサはソースのスペイン語、さまざまな種類があります。
赤いドロッとした一番有名なものは「サルサ・ロハ」、瓶詰めが簡単に手に入ります。
今回作るのは「サルサ・クルーダ」と言ってもう少しザクザクと野菜を感じる生のサルサで、家庭で作るのはこれが多いです。
アボカドでワカモレディップも作って、チーズやレタスも添えて、あとはトルティーヤに好きなものを好きなだけ包むだけ!


二品目はセビーチェ。
セビーチェはメキシコ料理店でよく見かけますが、元はペルーが発祥です。
生や茹でた魚介と野菜を柑橘の果汁で和えたマリネのようなサラダのような料理で、日本人の口によく合う夏にぴったりな副菜です。

(写真はタコと白身魚で作ったセビーチェ、お教室当日はその日の新鮮な魚介で作るので中身が変わる可能性があります)


その他、スープはなんと焼き茄子で。
焼いたらそのまま食べるイメージが強い焼き茄子の、ちょっと変わった食べ方(飲み方?)です。
これは中南米とは関係ないのですが(どちらかと言えば中東で見かけます)、夏の献立として紹介したくてねじ込んでしまいました。

2献立めは中華、回鍋肉と冬瓜でスープを作ります。

回鍋肉も含め、野菜炒めはどうしてもキャベツから水が出てベチャッとしがち。
一汁三彩では炒め方を見直して、キャベツがシャキシャキに仕上がるコツを伝授します。
普通の野菜炒めにも応用できるので、水っぽい野菜炒めとお別れできますよ。
お箸で持ち上げてみるとホラ、水が出てないのがわかります。


二品目は冬瓜と鶏のスープ。
「冬の瓜」と書くのに実は夏が旬の冬瓜は、お大根のようにお出汁をたっぷり吸わせて煮込んだ献立が多いです。
今回は骨付の鶏肉とコトコトと炊いて、ほっこり滋味深いスープ煮に仕上げました。
冬瓜にはビタミンのほか、カリウムが豊富だったり、体の熱を取ってくれる効果もあり、熱中症対策にもってこいの食材です。


冬瓜は一つ買うと結構な量がある為、食べ切りのアイデアとしてまったく違う食べ方もご紹介。
実は生でも食べられる冬瓜を、サラダのような和え物に仕上げてみました。

↑写真はある日の箸休めなので少量ですが、もっとたくさん出来上がります


そのほか、茄子を中華風の揚げ浸しにした前菜を作ります。
茄子を素揚げにするのは大変ですが、揚げずにできる「揚げ茄子風」の下拵えをして作るのでとっても簡単に、でも味わいは揚げ茄子と引けをとらない仕上がりです。




どの献立も夏の疲れを癒したり、熱を取ったりスタミナをつけたりしてくれる食材や調理法を組み合わせてあります。
食欲がなくなっても仕方ない気温が続いていますが、胃腸が疲れたまま秋を迎えると、たちまち季節の変わり目に体調を崩します。
ぜひ一汁三彩へ身体のリセットにお越しください。

◆下記空き状況はブログ公開時点のものです
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〈 献立1 タコスとセビーチェ 〉

・タコス
(タコミート、サルサソース、ワカモレを手作り)
・セビーチェ
・焼きナスの冷製スープ

9月21日(土)10:00~14:00 ※満席
・9月22日(日)10:00~14:00
・9月23日(月祝)10:00~14:00 ※残1



〈 献立2  回鍋肉と冬瓜スープ 〉

・絶対に水が出ない回鍋肉
・冬瓜と鶏肉のスープ煮
・冬瓜のサラダ
・茄子の揚げ浸し風中華前菜

・9月28日(土)10:00~14:00 ※残1
・9月29日(日)10:00~14:00


※日程に記載のない日でも、平日も含め都合がつく日であれば開催いたします
公開コースとして追加開催する場合は、参加者が2名以上になれば通常通り開催、1名のみの場合は、+2,200円でお受けいたします
ご希望日があれば日程をサイト上でオープンにして参加者を募集いたしますので、お気軽にご相談ください

※上記以外の献立およびプライベートレッスンは別途お問い合わせください

●定員
定員3名
☆一汁三菜をすべてご自分で作っていただくため少人数制です
☆当教室は紹介制です。空きがある場合には新規の方を受け付けております(下記参照)


●参加費 6,600/ひとり
※2024年9月より参加費を改定しました→参加費改定のお知らせ(2024年9月〜)

1〜2人分の材料費込みの参加費です。
☆試食して余った分はお持ち帰りいただけます

●レッスンの流れ
トップページから「教室の進行」タブをご覧ください


●レッスンお申し込み方法
公式アカウント「@260rxdtl」をお友だち登録の上、チャット画面からお申し込みください
一両日中にご連絡いたします

※LINEがお使いいただけない方は、以下よりお申し込みください
一両日中にご連絡いたします

問い合わせフォーム
もしくは
メール:ryouri38@gmail.com



☆「一汁三彩」は紹介制です。
初めてご参加いただく方は、紹介者のお名前も併記ください

※当教室は一般家庭のキッチンを使って開催しています
大勢お呼び出来ないため紹介制で運営しておりますが、お申込みに余裕がある場合はご紹介以外の方もご参加いただいております。ご興味のある方はお気軽にお問合わせください


●当教室の衛生管理について
当教室の取り組みについては、トップページの「教室の衛生管理」タブをご確認ください

●お申し込み後のキャンセルについて
直前のキャンセルは他の方にお席をお譲りするのが難しく、お席が無駄になってしまいます
また材料を事前に準備していますので、キャンセルはできるだけご遠慮ください
やむをえずキャンセルされる場合は、キャンセル料を頂戴しています
※特別な配慮が必要な場合は、柔軟に対応いたします

☆キャンセルフィー
当日含まず、
・4日前までのご連絡 キャンセル料はいただきません
・3日前からのご連絡 参加費の70%
・当日のご連絡・連絡なしでのご欠席 参加費の100%


●お持ちいただくもの
エプロン
お手拭きタオル
筆記用具(メモ用)
保存容器(お持ち帰り用)

※作ったお料理はジップロックに詰めてお持ち帰りいただきますが、持ち運びが気になる方は保存容器をご用意下さい


●アクセス
東急目黒線「不動前駅」下車 徒歩7分
※JR目黒駅から1つめです
※急行は止まりません

東急目黒線「武蔵小山駅」下車徒歩8分
※JR目黒駅から2つめです
※急行が止まります
※神奈川方面からお越しの際はこちらが便利です

☆ご参考まで、JR「目黒駅」および「五反田駅」までは徒歩20分くらいです
詳細な地図は、ご入金後お申し込みが確定しましたらメールでお送りいたします


お申し込み、お待ちしております。