毎年恒例、新春の献立2選
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もう新年の告知とは、令和に入ってから一年が経つのが早くて困ります。
ゆっくりと日々を過ごしたいのにいつも何かに追われる日々、せめて新年は丁寧にお料理に向きあってみませんか。
1月は毎年和食の基本のキ、丁寧にお出汁を引いてみる回です。
この冬は妙に寒いのでもう1献立はオーブン料理を、みんな大好きグラタンです。
お出汁の回は一番出汁を引くところから始めます。
今は色々なお出汁が市販されていますが、自分で丁寧に引いたお出汁を余すことなく使った基本の和食は、身体と心にじんわりやさしく沁み入ります。
「お出汁」の文化は「umami」という言葉が外国の辞書にも載るほど、日本が世界に誇る食文化のひとつ。
「何か物足りない」「味は濃いのに味気ない」「大味」などの違和感は大抵がお出汁が効いていないことが原因、お出汁の効いていない料理はどこか輪郭が冴えません。
この回では、お出汁の役割をしっかり意識して、正しく(でも簡単に)お出汁を引いてみるところから始めます。
このお出汁を使って大根の煮物と茶碗蒸し、そしてお味噌汁を作り、副菜にもお出汁を効かせてみます。
大根の煮物と聞くと風呂吹き大根を連想しますが、お大根はすぐに火が通るよう小さめに切って、お肉を合わせてボリュームを出したあんかけスタイルに、ご飯にもお酒にもよく合うおうちリピート率の高い人気お菜に仕上げました。

↑お大根がお出汁を吸ってトロッとアツアツです
茶碗蒸しもお出汁が決め手です。
極限までお出汁を増やしてふるふると滑らかに仕上げます。蓋付き碗で蒸すのが一般的ですが専用の器がなくても作れますよ。
作ってみるととてもヘルシーで栄養価の高いおかずだと分かります。消化もよく温まるのでお夜食にも最適です。


↑こちらは大きく作った器から取り分けたところ。卵がふるっふるなの、伝わりますか?
その他、さっぱりと金柑入りの甘酢漬けとお味噌汁も作ります。ここでもお出汁は活躍します。


2献立めのグラタンは、ごろっと大きなチキンとマカロニで食べ応えのあるメインディッシュに。
絶対にダマにならないベシャメルソース(ホワイトソース)のコツをお伝えします。
鶏肉にマカロニにお野菜も加えて、火の通り方が違う食材を同時に使う時のポイントなども押さえておきましょう。
ベシャメルソースは一度にたくさん作って冷凍保存が可能ですので、クリームシチューに、オムレツのソースに、おしゃれなところではクロックムッシュなど、本格的な洋食が手軽におうちで楽しめます。

グラタンの他、冬野菜たっぷりのミネストローネや雑穀や豆をふんだんに使ったサラダを合わせて、栄養バランスの良い仕上がりです。
