久しぶりに7月にカレー以外の献立を作ります!
+ − ボタンで項目を開閉可能です ↓
ムシムシと暑い日が続き本格的な梅雨シーズンです。
今年は梅雨明けが早いらしい、でも猛暑になるらしい、との予報を聞き、喜んでいいのやら。
毎年7月は「真夏のカレーフェア」と銘打ってカレーを数種作っていますが、どうやら少しカレーに飽き気味のようで(私が)、他のものも作りたくなりました。
今年の夏はアメリカ大陸へ飛んでみます。
メキシコ料理、ケイジャン&クレオール料理、テクスメクス、定義はいろいろありますが、美味しければいいじゃない?と、いいとこ取りで食べたいものを組み合わせてみました。
もちろん、定番のカレーの回も開催しますので、お好みで選んでくださいね。

ひとつ目はなんといってもタコスです。好物なので夏はよく作ります。
とうもろこしや小麦粉で作るトルティーヤと呼ばれる薄い皮でさまざまな具材を巻き、お好みのサルサ(ソース)をかけて食べるタコス。
野菜を多めにしたりガツンとお肉を入れたり、辛くしたりハーブたっぷりにしたりと加減できるのがいいですよね。
日本で一般的なのはメキシコのものというよりテックスメックスのタコスかもしれません。
市販品を組み立てるだけでも簡単に完成するタコスですが、せっかくなので具材も自分好みの味に作りましょう。
今回はタコミート、サルサ、ワカモレをイチから作ります。
イチから、というのがポイントです。タコミートもワカモレも、混ぜるだけでいい市販のシーズニングミックスは使わずにスパイス、ハーブ、調味料で味付けします。
お肉の部位も好きに変えられるし、サルサの辛さの調節も自在です。

サルサはソースのスペイン語、さまざまな種類があります。
サルサ・ロハという赤いドロッとしたやつが一番有名ですよね、日本では瓶詰めになったものが簡単に手に入ります。
今回作るのは「サルサ・クルーダ」と言ってもう少しザクザクと野菜を感じる生のサルサです。
赤、緑、白の配色がメキシコ国旗と同じなので「サルサ・メヒカーナ」とも呼ばれます。家庭で作るのはこれが多いようです。
ワカモレも作って、チーズやレタスも添えて、あとはトルティーヤに好きなものを好きなだけ包むだけ!


2品目はケイジャン料理の代表のひとつ、チキンとガンボを使ったスープ。
見た目の地味さとは裏腹にほっぺが落ちる美味しさ、スープ好きは感動すること請け合いのシチューのようなスープです。
ガンボとはオクラのこと。ルイジアナ発祥のケイジャン料理で多用されます。
ケイジャン料理は辛く少々大味なことが多いのですが、私のガンボスープはクレオールスタイル。
ケイジャンもクレオールも南部アメリカの郷土料理ですが、クレオールの方がより都会的で洗練されていると言われ、バターでルーを作ること、トマトを多用するのが特徴です。
トロッとして香り高いルーが食欲を刺激します。
しっかりとルーを作ってオクラなどの具材を煮込むガンボスープは冬の方が似合うかもしれません。
今回作り方をマスターするとアレンジが効くので、この冬のスープライフが格上げしますよ。
3品目はセビーチェ。
生や茹でた魚介と野菜を柑橘の果汁で和えたマリネのような料理で、日本人の口に大変よく合う副菜です。
(写真はアジとタコで作ったセビーチェ、お教室当日はその日の新鮮な魚介で作るので中身が変わる可能性があります)
セビーチェはメキシコ料理店でもよく見かけますが、元はペルーが発祥です。
と言うことはアレ?
タコスはテックスメックス、ガンボはクレオール、セビーチェはペルー、どうやらサルサ以外はメキシコ料理ではないようですが、そんなことは気にしない、美味しければいいのです(本日二回目)。
美味しいものに国境はなく、中華麺が日本でラーメンに昇華したようにどんどん進化していけば良いってことで。

