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2023年12月の献立

パーティシーズンの煮込みとオーブン料理

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あんなに暑かったのが嘘のように突然、ちゃんと冬になりました。
夏は苦痛だった火を使うお料理も、部屋が温まってありがたい季節です。
12月はお部屋も気持ちもほっこり温まる、煮込み料理とオーブン料理です。
年の瀬のパーティシーズンに相応しい、洋食の献立を2種ご紹介します。

新献立はシチューとグラタンのダブルメイン!お得な回をお見逃しなく。

↑深い色に煮込んでもくどくないのが手作りの良いところ


クリスマスの週だけ、今年もローストチキンの回を設けます。
丸ごと焼いた鶏の味は格別です。
牡蠣にビーツに、副菜も冬仕様。こちらも見逃せない美味しさです。

↑写真を撮る為の途中経過、出来上がりは飴色に☆

今年のテーマはブリティッシュ&アイリッシュ。
テーマ選定に深い意味はありませんが、寒い国には冬にぴったりな献立が多いのです。
メインはギネスシチュー。
アイルランドで生まれたギネスビールで牛肉や野菜を煮込んだブラウンシチューです。

ブラウンシチューは得意料理のひとつでして、市販のデミグラスソースやブイヨンなどは一切加えず、素材からこの色を引き出していくんです。
この色が作られていく過程をぜひ皆さまにお見せしたい…
お手製のビーフシチューは優しい味わいで、ビールで煮込むのが特徴のこのシチューは、赤ワインで煮込むものよりあっさりと、ほのかにビールの風味が感じられます。



このシチューには、マッシュポテトや紫キャベツのマリネを添えていただくことが多いので、サイドディッシュに作ります。


マッシュポテトを作ったら、まずはコテージパイを仕上げましょう。
アイリッシュコテージパイとは、グラタンの一種で、パイ生地は使わず、そしてホワイトソースも使いません。
お肉や野菜をイギリスの伝統調味料で味付けしたフィリングを詰めて、マッシュポテトを敷き詰めて焼いた、主役を張れるボリュームのあるオーブン料理です。
トロリとかかったチェダーチーズもイギリスが原産です。



そして、サイドディッシュのコルカノンにもマッシュポテトを使います。
聞き慣れないこのお料理もアイルランドの伝統料理で、ハロウィンや聖パトリックデーに食べられることが多いようです。
マッシュポテトにアイルランド特産のケールなどを加えて作るのですが、ただのマッシュポテトがここまで!と、美味しさに驚かれると思います。
ケールは手に入りにくいかもしれませんので、最適な代用品もご紹介しますね。

↑これがコルカノン、マッシュポテトはクリーミーでクセになりますよ


程よい酸味と甘さに仕上げた紫キャベツのマリネも添えて、ブリティッシュでアイリッシュな食卓の完成です☆

↑紫キャベツがサッパリ、どんどん食べ進みます



定番の献立はクリスマスメニュー、恒例のローストチキンです。
最近はスーパーでも。クリスマスシーズンには小ぶりの丸鶏を販売するようになりました。
とはいえ、丸のまま焼くのはハードルが高いと思ってしまいますよね。
意外と簡単に焼けて、さまざまな部位をアレンジしながら食べ進められ、最後は骨で出汁を取って余すところなく美味しく楽しめるので、ぜひ一度試してみませんか。

「このまま焼けます」と書いてあるスーパーの丸鶏、よく見ると下拵えが中途半端なことも。
臭みなく、中はしっとり外はパリッと焼くポイントをお伝えするので、どうせならより美味しく焼きましょう☆
サイズに応じた紐の掛け方や、テーブルでのカットの仕方、正しい取り分け方などもご紹介しますので、これでいつお呼ばれ先でカットを任されても大丈夫!

↑このあと、しっかり色づいたら食べごろです☆


メインの脇には、パーティシーズンによく合うものを。
前菜は牡蠣のコンフィ。そのまま食べても美味しい牡蠣を、オイル煮にして旨みをじっくり閉じ込めました。

サラダはグリーンの葉っぱにビーツとリンゴを使い、クリスマスカラーを意識します。
焼きビーツの美味しさに目覚めたら、焼き芋焼くときにひとつビーツを忍ばせたくなりますよ。

スープは白い冬野菜を組み合わせて、ほっこりしたポタージュに。
一汁三彩の基本のポタージュをマスターした方なら、きっと簡単に作れます。

↑古い写真なので解像度はご容赦ください…


煮込みやオーブン料理は、多少の人数の増減にも対応でき、出来上がり時間も調節可能なので、パーティに最適。
オーブンに放り込めば美味しく仕上がる、もてなされる側も、もてなす側もラクして美味しい、独り占めしたら翌日はますます美味しい、煮込みやオーブン料理をマスターしましょう。

お教室にご参加された方は、翌々月まで先行予約が可能です。また、公式LINEをフォローいただくと、このHPの告知より数日前に先行告知&予約が可能ですので、ぜひLINEをご活用ください。

◆新機能◆
LINEの公式アカウント「@260rxdtl」をフォローいただき、チャット画面から「空き状況」「空き日程」「空いてる日」のいずれかをメッセージ送信していただくと、最新のお教室の空き状況が自動配信されるようになりました☆
※自動配信が対応するキーワードは上記3つのみ、前後に違う文字が付くと無効です



〈 献立1 ギネスシチューとコテージパイ 〉

ギネスシチュー
アイリッシュコテージパイ
コルカノン
紫キャベツのマリネ

・12月2日(土) 10:00~14:00
・12月3日(日) 10:00~14:00 ※残1
12月9日(土) 10:00~14:00 ※満席
12月10日(日) 10:00~14:00 ※満席
12月17日(日) 10:00~14:00 ※満席


〈 献立2 ローストチキン 〉

ローストチキン
牡蠣のコンフィ
焼きビーツとりんごのサラダ
冬野菜のポタージュ

・12月23日(土) 10:00~14:00 ※残1
12月24日(日) 10:00~14:00 ※満席


※日程に記載のない日でも、平日も含め都合がつく日であれば開催いたします
公開コースとして追加開催する場合は、参加者が2名以上になれば通常通り開催、1名のみの場合は、+1,200円でお受けいたします
ご希望日があれば日程をサイト上でオープンにして参加者を募集いたしますので、お気軽にご相談ください

※上記以外の献立およびプライベートレッスンは別途お問い合わせください

●定員
定員3名

☆一汁三菜をすべてご自分で作っていただくため少人数制です
☆当教室は、紹介制です


●参加費 6,050/ひとり
2人分の材料費込みの参加費です。
☆当教室では、2人分を調理する感覚を養うことを目的としているので、おひとりで2人分を調理します

●レッスンの流れ
トップページから「教室の進行」タブをご覧ください

●レッスンお申し込み方法

公式アカウント「@260rxdtl」をお友だち登録の上、チャット画面からお申し込みください
深夜帯以外は即日ご連絡いたします


※LINEがお使いいただけない方は、以下よりお申し込みください
一両日中にご連絡いたします

問い合わせフォーム
もしくは
メール:ryouri38@gmail.com



☆当教室は、紹介制です。
初めてご参加いただく方は、紹介者のお名前も併記ください

※当教室は一般家庭のキッチンを使って開催しています
大勢お呼び出来ないため紹介制で運営しておりますが、お申込みに余裕がある場合に限り、ご紹介以外の方もご参加いただいております。ご興味のある方はお問合わせください


●当教室の衛生管理について
当教室の取り組みについては、トップページの「教室の衛生管理」タブをご確認ください

●お申し込み後のキャンセルについて
直前のキャンセルは他の方にお席をお譲りするのが難しく、お席が無駄になってしまいます
また材料を事前に準備していますので、キャンセルはできるだけご遠慮ください
やむをえずキャンセルされる場合は、キャンセル料を頂戴しています
※特別な配慮が必要な場合は、柔軟に対応いたします

☆キャンセルフィー
当日含まず、
・4日前までのご連絡 キャンセル料はいただきません
・3日前からのご連絡 参加費の70%
・当日のご連絡・連絡なしでのご欠席 参加費の100%


●お持ちいただくもの
エプロン
お手拭きタオル
筆記用具(メモ用)
保存容器(お持ち帰り用)

※作ったお料理はジップロックに詰めてお持ち帰りいただきますが、持ち運びが気になる方は保存容器をご用意下さい


●アクセス
東急目黒線「不動前駅」下車 徒歩7分
※JR目黒駅から1つめです
※急行は止まりません

東急目黒線「武蔵小山駅」下車徒歩8分
※JR目黒駅から2つめです
※急行が止まります
※神奈川方面からお越しの際はこちらが便利です

☆ご参考まで、JR「目黒駅」および「五反田駅」までは徒歩20分くらいです
詳細な地図は、お申し込みが確定しましたらメールでお送りいたします


お申し込み、お待ちしております。