秋本番☆ご飯が美味しい和と中華
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ようやく秋めいてきて嬉しい限りです。
毎年裏切らない新米の美味しさを楽しめる、短い季節が今年もやってきました。
この秋は、和食は基本の五目炊き込みご飯に、中華は中華ちまきと、秋のご飯もの2連発でお届けします。
どちらも秋にぴったりな主菜と副菜を合わせます。
↑炊き込みご飯って料理上手を装うのに最適ですね
特に10月にシュウマイを作った方は、セイロの活用方法を知りたい方も多いのでは。
今回は中華ちまきを蒸すのに使ってみましょう。
↑このかたちは火が通りにくいので当日は少し平らに包みます
和食の主菜は、秋鮭です。
この時期だけ食べられる秋鮭は、生鮭とも言い、塩をしていない生なのでふっくらと食べやすく、あっさりと淡白な味わいなのでアレンジも自在です。
今回はさっと火を通して餡掛けに仕上げてみました。
餡掛けはあっさり醤油ベースの生姜味と、甘酢餡とで最後まで悩み、どちらにするかはご参加時の選択制にすることにしました。
写真は鮭が見えるよう餡少なめで写真を撮っていますが、当日はたっぷりと餡がかかりますよ。
↑写真は甘酢餡で撮りました。見た目はどちらも変わりません
ご飯に味がつくので、副菜はシンプルなものにしています。
一つめは柿を使った胡麻和えです。
柿をお料理の食材として使う習慣は古くからあり、季節になると無性に食べたくなる我が家では何度か食卓に登場します。
今回は基本の和え衣で黒胡麻和えにしましたが、白和えなども良いですね。
その他、カブを浅漬けにしてさっぱりと、秋といえばのきのこでお吸い物を作ります。
そして、炊き込みご飯です。
炊飯器に材料を放り込むだけで出来るので簡単な献立ではありますが、簡単だからこそ美味しく作るにはいくつか押さえるポイントがあるのです。
ポイントを押さえたら、季節ごとに旬の食材で炊き込みご飯が作れるようになりますよ。
↑写真は以前のお献立。副菜は変わっても炊き込みご飯は不変☆
もう一つの献立は中華です。
炊き込みご飯に対抗して、中華ちまきを作りますよ。
味の含ませ方が炊き込みご飯とは違うのが一番の特徴です。包むのにちょっと慣れが必要ですが、あとは蒸すだけです。
いくつか作ってマスターしましょう。
↑蒸し上がりを開いたところ
↑中には具をたくさん仕込みます
ちまき包みに時間がかかることを想定して、汁物を兼ねた主菜は、こちらも炊飯器にかけておけば美味しくなるものにしてみました。
ご家庭で誰でも使う食材で薬膳風に、鶏肉をほろほろになるまで煮込んで、具沢山な食べるスープのように仕上げた主菜です。
鶏肉から良い出汁がでて、香味野菜と相まって絶妙なスープに仕上がります。
本来の参鶏湯は鶏のお腹にもち米を詰めますが、ちまきと被るので今回は栄養価も高い麦のスープにしてみました。
↑骨から出汁がでて、お肉もほろほろに☆