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2023年6月の献立

スペイン料理と和食の二本立て☆パエリアor炊き込みご飯?

花粉が去って、梅雨入りするまでの、この季節が一年で一番好きです。
ひと通り春の野菜を食べつくし、そろそろ初夏や夏の野菜もちらほらと。
お野菜も彩り良く瑞々しく、気候が良いから箸も進みます。
ちょっと食べ過ぎても運動にも最適な時期ですから、代謝の良いここらでドンと、ご飯もの、いっちゃいましょう。
和食は夏にお勧めの枝豆の炊き込みご飯、洋食はパエリアです。

↑写真は2018年時のお教室風景より、生徒さんの力作です。
この日はどうやら、6名でご参加だったみたいです!!

お米と具を美味しいお出汁で炊きこむ、という点では同じパエリアと炊き込みご飯ですが、主役のお米の扱い方が全く違うのが特徴。
そのポイントを押さえると半分は成功したも同然です。あとは食材が勝手に美味しくしてくれます。

パエリアはスペインはバレンシア地方のお米料理で、野菜や肉、魚介を一緒に専用のパンで焼くようにして炊き込みます。
元々はお父さんがおうちで作る休日メニューが発祥らしく、豪快で迫力ある見た目ですね。
仕上げにレモンをしぼることでキュッと味が引き締まり、さらにアイオリソースを添えて味に変化をつけながらいただきます。
作り方にいくつか特徴があり、そのすべてが美味しい炊き込みご飯のコツの真逆に等しいのが面白いところ。パエリアがなんちゃって炊き込みご飯にならない秘訣をご紹介します。
ご家庭ではフライパンで手軽に作ることができますよ。

副菜陣もスペイン風にまとめました。
スープはガスパチョ。トマトとパンで作る冷たいアレです。完熟トマトを使って酸味と甘みのあるさっぱりした味わいですが、トマト以外の夏野菜やパンが入るため爽やかな割に栄養価が高く、夏にぴったりです。材料を揃えてミキサーがあればできる手軽さも高ポイント、一汁三彩的アレンジの簡単レシピでご紹介します。

副菜?主菜?としてトルティージャを作ります。
聞きなれないかもしれませんが、スパニッシュオムレツです。じゃがいもや玉ねぎを具にしたボリュームのある卵料理で、冷めても美味しいんですよ。
しっかりじっくりと火を入れるのがスペイン流です。

最後がアヒージョ。
ニンニクの効いたオリーブオイルで具材を煮て、熱々のままテーブルに。
素材の旨味がオイルにもしみ出しているので、このオイルにパンを浸しながら食べるのも一興です。
思わずお酒も進んでしまいますね☆


※以前はこの他にイワシのサラダを付けていたのですが、最近はアニサキスが怖いので取りやめにし、その代わりアヒージョに魚介を追加しています。



和食はお教室初期からの人気メニュー。
下拵えした鶏肉と胡瓜を生姜の風味で焼くのですが、下処理のポイントを守れば、ほぼ放っておいても美味しく焼ける、炒めと焼きの中間のような主菜です。
少し粉をはたいた鶏肉は薄く衣をまとって、中はジューシー外はカリッと仕上がります。

副菜は煮浸しときんぴら。和食の基本をおさらいします。

煮浸しはお茄子と揚げと青菜で、シンプルだけど味わい深いひと品に。
ジュワッとお出汁を含むお茄子を色良く仕上げるには本来は素揚げが必要ですが、揚げずに美味しく時短も叶う作り方で作ります。

きんぴらは人参とごぼうで作るものが一般的ですね。
今回は変わりきんぴらとして、それ以外にもきんぴらに向く食材をいろいろ用意しておきますので、皆さまのお好みの組み合わせでお作りいただけます。
基本に忠実に人参とごぼうのきんぴらをおさらいするもよし、初めての組み合わせに挑戦するもよし。
たかがきんぴらと言わず、食感や彩りで作り分けるといろいろ楽しめて、レパートリーが広がったように感じられますよ。



そして、今回は枝豆ごはんです。
「豆ごはん」と言えば春のグリンピースご飯が代表選手ですが、枝豆ごはんもとても美味しいんですよ〜
炊き込みご飯はどの具材の時もポイントは同じですので、基本をしっかりおさえましょう。
写真は見映えを意識して枝豆を後入れするレシピで仕上げたものですが、味ならば最初から炊き込むレシピの方に軍配が上がります。当日は後者で作る予定ですが、ご参加の皆さまでご相談して決めましょう。



その他、お味噌汁は我が家の夏の定番、冷たいお味噌汁をご紹介します。
夏の暑い日にするする飲めるお味噌汁です。熱中症対策の塩分補給にも夏バテ防止にもぴったりです。
(当日あまりに寒いようなら温かいお味噌汁に変更します)



さあ。西のご飯or東のご飯、どちらにするか決まりましたか?
皆さまのお越しをお待ちしております。



最近はコロナ前同様、HPへの一般告知より前に満席になることが増えています。
今回もすでにほどんどのお席が埋まっており、皆さまにはご迷惑をおかけします。

7月は人気のカレーフェアですので、こちらも混むかもしれません。気になる献立は早めにお問い合わせいただき、お席をGetしてくださいね。
お教室にご参加の方は、翌々月まで先行予約が可能です。また、公式LINEを登録いただくと、HPの告知より数日前に先行告知&予約が可能ですのでぜひLINEよりご予約ください。


〈 献立1 パエリア 〉

パエリア
トルティージャ(スパニッシュオムレツ)
タコとマッシュルームのアヒージョ
ガスパチョ

※この回は全員分をまとめて作るため、皆さまのお箸の進み具合によっては、お持ち帰りがないことがございますのでご了承ください


・6月17日(土) 10:00~14:00 ※残1
6月18日(日) 10:00~14:00 ※満席
6月25日(日) 10:00~14:00 ※残1



〈 献立2 枝豆ご飯と鶏肉 〉

枝豆の炊き込みごはん
鶏肉ときゅうりの炒め
茄子とお揚げの煮びたし
お好みきんぴら
冷たいお味噌汁

6月10日(土) 10:00~14:00 ※満席
6月11日(日) 10:00~14:00 ※満席
・6月29日(木) 10:00~14:00



〈 献立3 リクエスト開催 焼き餃子 〉

5月の焼き餃子の回の追加開催です!

焼き餃子と自家製タレ
青梗菜と桜海老の中華サラダ
木耳とトマトの生姜黒酢
搾菜とネギのスープ
白飯

・6月24日(土) 10:00~14:00 残1



※日程に記載のない日でも、平日も含め都合がつく日であれば開催いたします
公開コースとして追加開催する場合は、参加者が2名以上になれば通常通り開催、1名のみの場合は、+1,200円でお受けいたします
ご希望日があれば日程をサイト上でオープンにして参加者を募集いたしますので、お気軽にご相談ください

プライベートレッスンは別途お問い合わせください

●定員
定員3名

☆一汁三菜をすべてご自分で作っていただくため少人数制です
☆当教室は、紹介制です


●参加費 6,050/ひとり
2人分の材料費込みの参加費です。
☆当教室では、2人分を調理する感覚を養うことを目的としています
おひとりで2人分を調理し、試食して残った分はお持ち帰りいただけます

※12月より参加費が変わりました→参加費改定のお知らせ


●レッスンの流れ
トップページから「教室の進行」タブをご覧ください

●レッスンお申し込み方法
以下のいずれかからお申し込みください

問い合わせフォーム
メール:ryouri38@gmail.com
ラインのチャット画面:公式アカウント「@260rxdtl」をお友だち登録の上、チャット画面からお申し込みください
1両日中にこちらからご連絡いたします

☆当教室は、紹介制です。
初めてご参加いただく方は、紹介者のお名前も併記ください

※当教室は一般家庭のキッチンを使って開催しています
大勢お呼び出来ないため紹介制で運営しておりますが、お申込みに余裕がある場合に限り、ご紹介以外の方もご参加いただいております。ご興味のある方はお問合わせください


●当教室の衛生管理について
当教室の取り組みについては、トップページの「教室の衛生管理」タブをご確認ください

●お申し込み後のキャンセルについて
直前のキャンセルは他の方にお席をお譲りするのが難しく、お席が無駄になってしまいます
また材料を事前に準備していますので、キャンセルはできるだけご遠慮ください
やむをえずキャンセルされる場合は、キャンセル料を頂戴しています
※特別な配慮が必要な場合は、柔軟に対応いたします

☆キャンセルフィー
当日含まず、
・4日前までのご連絡 キャンセル料はいただきません
・3日前からのご連絡 参加費の70%
・当日のご連絡・連絡なしでのご欠席 参加費の100%


●お持ちいただくもの
エプロン
お手拭きタオル
筆記用具(メモ用)
保存容器(お持ち帰り用)

※作ったお料理はジップロックに詰めてお持ち帰りいただきますが、持ち運びが気になる方は保存容器をご用意下さい


●アクセス
東急目黒線「不動前駅」下車 徒歩7分
※JR目黒駅から1つめです
※急行は止まりません

東急目黒線「武蔵小山駅」下車徒歩8分
※JR目黒駅から2つめです
※急行が止まります
※神奈川方面からお越しの際はこちらが便利です

☆ご参考まで、JR「目黒駅」および「五反田駅」までは徒歩20分くらいです
詳細な地図は、お申し込みが確定しましたらメールでお送りいたします


お申し込み、お待ちしております。