定番献立のアップデートを図る☆
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あっという間に桜が散りましたね。
なかなか暖かくならないと思っていたのに、気付くと春から初夏の気温に移行です。
このまますぐに夏が来そうですね。
5月の献立は、誰もが知っているお馴染みの定番料理をちゃんと作ってみる回です。
和食からは生姜焼きが、中華からはチャーハンが登場です。
どちらも作れない人はいないでしょう、レシピも星の数ほどみつかります。
ご家庭によって違ったり年々マイナーチェンジや進化していく、正解がないのが定番料理です。
そんな生姜焼きとチャーハンの、現在の一汁三彩流をご紹介します。

生姜焼きからご紹介。
といっても、特別なことは何もしていません。素材の特性を活かし、丁寧に作るだけ。
それだけでもちゃんと美味しくなります。

副菜のひとつ目はサラダです。まずは写真をご覧ください。

↑なんのサラダに見えますか?
こう見えて実はポテサラです。
新じゃがを繊切りにしていただく別次元のポテトサラダは、お出ししても何のサラダか当てられない人がほどんどです。
今の季節だけの特別な味わいを試してみてください。
ふたつ目の副菜は胡麻酢和え。
胡麻和えや酢の物に比べ、胡麻酢和えはちょっと知名度低めな和えものですが、胡麻のコクとお酢のさっぱりであと引く味で、我が家では定番です。
今回は定番のほうれん草+αで作ろうと思います。
ほうれん草といえば「一汁三彩名物、葉野菜の下茹で」です。
生姜焼き以上に葉野菜の茹で方のアップデートの方が目から鱗が落ちる人がいるかもしれません。
大袈裟ではなくほうれん草が小松菜が、こんなに美味しかったのかと感じていただけるはずです。
その他、素材を複数用意しておきますので、ほうれん草に組み合わせて好みの味をみつけてみてくださいね。
そして余ったお野菜はお味噌汁に入れて全て使い切りましょう。
後半の献立は中華です。
チャーハンもリクエストが多く寄せられました献立のひとつです。
一番の課題はパラパラにならない、でしょうか。
ご家庭のコンロの火力では、べちゃっとしたり油っこくなったり、なかなか中華料理店のようにはいかないですよね。
そんなチャーハンを簡単に、油は最小限でパラパラと仕上げるポイントをいくつかお伝えします。
こちらも特別なことはなく、ただちょっとした発想の転換で炒めるとうまくんです。

主菜は肉と野菜のうま煮です。
くたっと煮た野菜とお肉をとろとろの餡でまとめたうま煮は冬の料理の印象なのですが、これ、チャーハンにかけちゃうっていう大技があるので今回季節関係なく登場です。
お醤油味と塩味から選べますので、考えておいてください。
続いて副菜の紹介です。
定番中の定番のチャーハンをご紹介するついでに、我が家の定番中華タレもふたつご紹介し、それらで副菜を作りたいと思います。
ひとつはピリ辛のタレ、もうひとつは食べる中華胡麻タレ。
わざわざタレとして常備しなくとも、どちらも手軽に作れて何と合わせても美味しい中華タレです。
写真は胡瓜やお豆腐と合わせていますが、当日は他にも食材を用意しておきますね。

