ハンバーグと鰆にひと手間かけて☆
3月はどちらの主菜も過去に登場したことがあるお菜です。
どちらも大変好評でしたので、副菜を刷新して新たな一汁三菜に組みなおし、新献立のような定番のような、人気献立を新鮮に楽しんでもらう、いいとこどりの2つの献立でお届けします。
前半は煮込みハンバーグを和の副菜とともに。器にもちょっとこだわって和風越前のようにいただきます。
後半はそろそろ登場する鰆を使って、行く冬と来たる春の両食材を使った純和風な献立です。
どちらのメインも焼き物ですが、頭に「煮込み」「幽庵」とつくだけあって、ただ焼くだけではないのでポイントです。
ほんのちょっとだけ(←ここポイント)手間をかけて、いつものハンバーグや塩焼きとは違う味を楽しんでみましょう。

前半は煮込みハンバーグの和風御膳です。
主菜は簡単デミグラスソースで煮込んだハンバーグ。
デミグラスソースがあっという間にできてしまうレシピです。

ハンバーグは肉質やつなぎで食感の作り分けができます。
脂身をたっぷり使ったじゅわっと肉汁があふれるタイプ、
つなぎを多めにした、最近流行りのふわふわ食感タイプ、
我が家のハンバーグはつなぎをほとんど加えない、赤身のお肉しっかりタイプ、ハンバーグは練り物ではなく肉料理なのだな、と感じていただける食感です。
ふわふわが好きな人向けにふわふわアレンジで作っていただけるように準備しておきますので、当日お好みをお伝えくださいね。
副菜のひとつめはスナップエンドウをパリっと茹でて、柚子胡椒味に和えました。
写真は白菜を合わせていますが、当日は出始めの春キャベツで作れたらいいなーと思ってます。
お野菜をシャキッと色よく茹でるコツはこれまでさまざまなお野菜でお伝えしてきましたが、鞘付きの豆類も特徴を生かして茹でるのと、適当に茹でるのとでは違いが歴然ですので、この機会に覚えてくださいね。

もう一つの副菜は和風のナムル。
切り干し大根を使っています。
切り干しは大豆などと炊き合わせる以外に使ったことがない人も多いのでは?
今回はナムルにして、切り干し大根のアレンジ力の奥深さをご紹介します。

そのほか、お大根の千六本のお味噌汁を作ります。
お大根には消化酵素が多いので、大きなハンバーグを食べる日にピッタリです。
後半は魚料理です。
主菜は鰆を幽庵焼きにします。
幽庵焼きは魚の付け焼きのことで、「幽庵地」と呼ばれるつけタレに魚を漬けてから焼きます。
柚子やカボスなど柑橘を加えるため爽やかな風味が特徴で、柚庵焼きとも書きます。
旬の鰆はただ焼いても大変美味しいですが、たまにはひと手間かけた焼き方で品良くいただいてみましょう。

副菜の一つめはカブを使った煮物です。
煮ると柔らかくなるカブの特徴を生かして、とろみのついた餡かけ風に仕上げます。
素材の味を受け止める淡白な味わいのカブなので、少しお肉を加えた濃いめの餡にしてみました。
